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わが忘れなば

備忘録の意味で。タイトルは小沢信男の小説から。

Nick Bostrom"Anthropic Bias"(2002) 第二章

Nick Bostrom "Anthropic Bias"(2002) 第一章 - わが忘れなばの続きです。 Nick Bostrom"Anthropic Bias(2002)"の第二章です。 とりあえず、イアン・ハッキングの「逆ギャンブラーの誤謬」が出てくる第三節まで訳しました。追記していく予定です。(2014/01/…

Nick Bostrom "Anthropic Bias"(2002) 第一章

人間原理の哲学者で、「シミュレーション論法」とかでも有名な Nick Bostrom の著書 "Anthropic Bias"(2002)の第一章を訳しました。 誤訳などのご指摘、コメントをくだされば幸いです。(ブログのコメント欄か、プロフィールに書いてあるメール・アドレス(fr…

J.リチャード・ゴットIII「われわれの未来の展望に対するコペルニクス原理の含意」(1)

J.リチャード・ゴットIIIのImplications of the Copernican principle for our future prospects(Nature 363, 315 - 319 (27 May 1993); doi:10.1038/363315a0) 翻訳その(1)です。 この論文は、J.リチャード・ゴットIIIの『時間旅行者のための基礎知識』の…

人間原理、文献まとめ(1) Dicke、CarterからBarrow&Tipplerまで

人間原理関係の文献まとめのその(1)です。George.F.R.Ellis,"Editorial note to: Brandon Carter, Large number coincidences and the anthropic principle in cosmology",gen Relativ Gravit(2011)43:3213-3223 をもとにまとめました。(DOI とかリンクとか…

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(4)

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(3) - わが忘れなばの続きです。 第五章 世界アンサンブルと重力定数 最後の手段として、それ以上強い物理学的な言説がないときに、強い人間原理に基づいた予測を、「世界アンサンブル」という観…

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(3)

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(2) - わが忘れなばの続きです。 第四章 強い人間原理による予測 次は、第五章と議論を訳します。

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(2)

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(1) - わが忘れなばの続きです。第二章と第三章を訳しました。 2.伝統的な種類の予測Bondi のリストにある最初の「巨大数の一致」は、恒星の大きさや色はさまざまな種類に渡っているのに―白色…

Brandon Carter 「巨大数の一致と宇宙論における人間原理」(1)

人間原理を提唱した Brandon Carter の論文、"Large Number Coincidences and the Anthropic Principle in Cosmology - Springer"(1974)の序章("introduction")の翻訳です。ロバート・H・ディッケ 「ディラックの宇宙論とマッハ原理」―「物理学者を作るの…

ロバート・H・ディッケ 「ディラックの宇宙論とマッハ原理」―「物理学者を作るのに炭素が必要だということはよく知られているのだ」

ロバート・H・ディッケの論文"Dirac's Cosmology and Mach's Principle" (Nature 192, 440 - 441 (04 November 1961), doi:10.1038/192440a0) の翻訳です。[]内は訳注です。 論文といっても、 1 ページ強の「編集者への手紙」("Letter to editor")です。 …