わが忘れなば

備忘録の意味で。タイトルは小沢信男の小説から。

「耳にバナナが詰まってますよ!」「すみません、よく聞こえないんです。耳にバナナを詰めているもので」というョークの起源が知りたい!

 伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』(ポケット文春)に出て来る小咄、電車で隣り合わせた紳士が耳にバナナを詰めていたので、意を決して「耳にバナナが詰まってますよ!」と言ったら「すみません、よく聞こえないんです。耳にバナナを詰めているもので」と返されたというのは、何かはっきりした出典なり起源なりがないのかなと思って探してみたら、セサミ・ストリートや「ドーラと一緒に大冒険」というアニメでも使われてたらしい。

Ernie Has A Banana In His Ear

 何かはっきりしたおおもとの出典はあるのだろうか? 知ってる人がいたら教えてください。

<―上の本は、アメリカにおけるバナナ史を詳述した本だそうな。読んでないけど、もしかしたらこの本を読めば何か分かるかな?