わが忘れなば

備忘録の意味で。タイトルは小沢信男の小説から。

2013-03-10から1日間の記事一覧

桜庭コハル『みなみけ』3巻(2006、講談社)

3/10電車中に読んだ。 2 巻->1 巻->3 巻とやや変則に読んでしまった。 パジャマ・パーティの話が特に面白かった。次女かなと三女チアキの同級生(内田やマコちゃん)との関係が面白かったので、次巻以降でも掘り下げられることを期待している。 姉妹間、同級…

八木谷涼子著『知って役立つ キリスト教大研究』(2001、新潮 OH! 文庫)

3/8-3/9で読んだ。 著者は、プロフィールによると「キリスト教の教派とその専門用語に多大な関心を持つ。T・E・ロレンス研究家」とある。 432 ページで、キリスト教の各教派の履歴と特徴について分かりやすくまとめ、翻訳上の注意事項、関連する小説や映画の…

ゲリー・ウィルズ著・北沢栄訳『リンカーンの三分間‐ゲティスバーグ演説の謎』(1995、原著1993、共同通信社)

3/4-3/7で読み終わった。有名なリンカーンのゲティスバーグでの追悼演説(1863)を思想的・文体的な観点から分析した本。 まずそもそも、リンカーンの有名な演説が 272 語、わずか3分間の演説だったこと自体知らなかったので、そこからして驚き。当然、全文を…

はてなダイアリー始めた

読んだ本の感想を全部付けてくつもりで始めました。読書時間は、朝夜の電車内と歩行中、入浴中と寝る間の 1-2 時間くらいしかないので、多読は望むべくもない。